PCやスマホなどノートを連携できるUpnoteに朗報!
昨年の夏にUpnoteもノートをマージできるようになってた。今頃知ったんだけど本当に助かる。マージとは関連する複数のノートをctrlを押しながらマウスで対象のノートを選択して右クリックのメニューのマージをクリックするだけ。これで複数のノートが1つにまとめられることができる機能。これがあるのとないのとでは、自分的にはノートブックを減らすことができるのでだいぶ違ってくる。
Evernoteは昔からマージができてて重宝していた。便利なマージの使い方を3例上げてみるので参考にしてみて。
営業企画書の作成
例えば、「防災グッズ」について企画書を作ろうとする。情報収集にはに様々なリソースを使うと思う。ネットの情報やPDF(紙の資料)、卸業者との商談内容等、ソースを集めるタイミングはバラバラなのが実情。
情報を集める時は集中して集めることもあるが、私の場合はタスクリストが頭の片隅にあるので、通常の生活の中だったり、運転しているときだったり、ふと思いついたり、ひらめいたときに新しいノートをとるようにしている。
ノート数が増えると整理する必要があり「防災グッズ」という新しいノートブックやタグを作ると思うが、私の場合は「未分類」にノートを蓄積させる。ある程度まとまったらノートをマージさせるようにしている。
私はサブノートまで含めるとノートブックが90以上あるのでノートブックをこれ以上増やしたくはない。
マージを使うことで複数ノートが一つのノートになるため、「企画-防災」グッズというノートを作成せずにそのまま「企画」のノートブックに放り込める。もともとノートブックが少ない人ならマージなんてせずにノートブックを作ればいいと思う。
仮にマージした後に新たに情報収集のノートがあったとしても、そのノートとマージされたノートを再度マージすれば一つのノートになる。
マージされると単一のノートは勝手にゴミ箱に移動されるので、その後の整理が不要なのも気に入ってる。
商談メモ
商談するときなど私はスマホでUpnoteを開いて商談内容をインプットする。後で整理と確認をするために決まったノートブックに放り込むのではなく、いったん「未分類」に登録されるようにしている。時間が空いている時に商談内容を加筆訂正してから、今まで蓄積されてる商談相手のノートと新しい商談内容をマージする。こうすることで、商談相手には経過記録のように情報が残るため一つのノートで済む。つまり商談相手の情報は一つのノートのみ
この商談ノートには、相手企業の基本情報から、その時撮った写真や担当者の名刺も画像で保存されている。とにかくすべての情報が1つのノートで確認することができるので次回商談するときに、過去の情報を確認してから商談に臨むことができるため効率がいい。
展示会の記録
先月は幕張と東京ビッグサイトの展示会に参加してきたけど、気になるブースに立ち寄ってスマホでUpnoteのノートを新規で立ち上げて出展者の話をメモして、許可もらって展示物の撮影画像を載せるようにしている。複数のブースに立ち寄った後は、たばこ休憩しながら、自分の音声入力で感想も書き連ねておく(時間が経つとその時の感覚や気持ちを忘れてしまう)
一つの企業にたいして1ノート作成しその時もらった名刺もスマホで写真を撮ってノートに記録していく。帰りの飛行機の前は早めに空港のラウンジに行ってビール飲みながら情報整理をするようにしてる。リーフレットレベルならスマホでスキャンできる。
会社に出社してからは、必要なカタログをスキャンしてノートに張り付けて、展示会としてマージするようにしている。これで一つのノートとして展示会というノートブックに放り込むだけ。
関係者に情報提供するときは、PDF印刷してLineやKintoneなどのグループウェアで情報共有することもできる。
必要であれば、取引業者のノートブックに展示会のリンクを張ったりもする。これで取引業者との商談ノートから展示会ノートに飛ぶことも可能になる。こうすることで、展示会で話をした担当者の名前を即座に検索することも可能。
マージができるようになって幅が広がった
このように情報を収集し整理するにはUpnoteは優れているツールだと思ってる。画像や動画データやPDF、手書きノート、テーブルを入れられる。PCだけでなくスマホレベルでのインプットもできるので非常に重宝している。